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ポンプの点検と取替周期について

ポンプの点検について

日常点検表（HTML版）　※別ウインドウが開きます。 定期点検表（HTML版）　※別ウインドウが開きます。

各種ポンプの取替周期

給湯用循環ポンプの場合 水、雑排水、汚物用水中モーターポンプの場合 揚水ポンプ(立形)の場合 小形給水ポンプユニットの場合 空調用ポンプの場合 揚水用ポンプ(横形)の場合

給湯用循環ポンプの取替周期
分類 部品名 取替の判断基準 取替周期
全体 ポンプ全体 ポンプ全体(電動機含む)を更新 8〜10年
オーバーホール 分解・点検・整備 4〜5年
部品 羽根車 著しく摩耗し、性能が低下したら取替 4〜5年
メカニカルシール 目視できるほど水漏れしたら取替 1年
ライナリング 性能低下により支障をきたしたら取替 3〜4年
軸受 過熱、異音・振動が発生したら取替 2〜3年
Oリング 分解毎
水切り 分解毎
電動機 絶縁劣化、焼損したら取替 8〜10年
＜取替周期の想定条件＞
  • 対象機種範囲は口径25〜100mmとする。
  • 運転時間は24時間/日とする。
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汚水、雑排水、汚物用水中モーターポンプの取替周期
分類 部品名 取替の判断基準 取替周期
全体 ポンプ全体 ポンプ全体(電動機含む)を更新 7〜10年
オーバーホール 分解・点検・整備 3〜4年
部品 羽根車 著しく摩耗・腐食し、性能が低下したら取替 3年
メカニカルシール オイルが白濁したら取替 1〜2年
分解毎
軸受 過熱、異音・振動が発生したら取替 3〜4年
ケーブル 外傷・劣化・膨潤・硬化したら取替 3〜4年
変色・白濁があるとき取替 1年
電動機 絶縁劣化、焼損したら取替 7〜10年
＜取替周期の想定条件＞
  • 対象は建築設備に使う場合で機種範囲は口径32〜150mm、22kw以下とする。
  • 運転時間は6時間/日とする。
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揚水ポンプ(立形)の取替周期
分類 部品名 取替の判断基準 取替周期
全体 ポンプ全体 ポンプ全体(電動機含む)を更新 10〜15年
オーバーホール 分解・点検・整備 4〜7年
部品 羽根車 著しく摩耗し、性能が低下したら取替 4〜7年
上軸 著しく摩耗したら取替 4〜7年
グランドパッキン 増し締めしても著しく水漏れしたら取替 1年
メカニカルシール 目視できるほど水漏れしたら取替 2年
ライナリング 性能低下により支障をきたしたら取替 3〜4年
軸受 過熱、異音・振動が発生したら取替 3〜4年
  著しく摩耗したら取替 3〜4年
  ゴム部が摩耗劣化、損傷したら取替 2〜3年
軸受オイル 過熱、異音が発生したら取替 1年
Oリング   分解毎
水切りつば   分解毎
電動機 絶縁劣化、焼損したら取替 10〜15年
＜取替周期の想定条件＞
  • 対象機種範囲は口径100mm以下とする。
  • 運転時間は12時間/日とする。
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小形給水ポンプユニットの取替周期
分類 部品名 取替の判断基準 取替周期
全体 ユニット全体 ユニット全体を更新 10年
オーバーホール 分解・点検・整備 4〜7年
ポンプ 軸受 軸受が過熱したり、異音が発生したら取替 3年
  目視できるほど水漏れしたら取替 1年
  増し締めしても著しく水漏れしたら取替 1年
制御盤 インバーター 動作が不確実になったら取替 7〜8年
電磁開閉器 誤作動したり接点の荒損がひどくなったら取替 3年
冷却ファン 異音が発生したり、ファンが回らなくなったら取替 3年
  誤作動したり接点の荒損がひどくなったら取替 3年
プリント基板 各運転の動作が不確実になったら取替 5年
  弁の動作に不具合が生じたら取替 5年
圧力タンク
（隔膜式）		 ポンプの停止時間が極端に短くなったら取替 3年
  圧力を抜いて指針が"0"を示さなければ取替 3年
圧力スイッチ 圧力設定値に誤差が生じた場合は
再調整を行い、不確実なときは取替		 3年
圧力センサー 圧力設定値に誤差が生じた場合は
再調整を行い、不確実なときは取替		 5年
フロースイッチ 動作が不確実になったら取替 3年
  弁の動作に不具合が生じたら取替 2年
＜取替周期の想定条件＞
  • 対象機種範囲は定格出力の合計が7.5kw以下の給水ポンプユニットとする。
  • 本取替周期一覧表は　社団法人　リビングアメニティ協会、財団法人　ベターリビング発行 の「BL認定給水ポンプシステム 保守管理について」を参考にした。
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空調用ポンプの取替周期
分類 部品名 取替の判断基準 取替周期
全体 ポンプ全体 ポンプ全体(電動機含む)を更新 10年〜15年
オーバーホール 分解・点検・整備 4〜7年
部品 羽根車 著しく摩耗し、性能が低下したら取替 4〜7年
主軸 著しく摩耗したら取替 4〜7年
グランドパッキン 増し締めしても著しく水漏れしたら取替 1年
メカニカルシール 目視できるほど水漏れしたら取替 2年
ライナリング 性能低下により支障をきたしたら取替 3〜4年
軸受 過熱、異音・振動が発生したら取替 3〜4年
著しく摩耗したら取替 3〜4年
ゴム部が磨耗劣化、損傷したら取替 2〜3年
軸受オイル 過熱、異音が発生したら取替 1年
Oリング・パッキン 分解毎
水切りつば 分解毎
電動機 絶縁劣化、焼損したら取替 10〜15年
＜取替周期の想定条件＞
  • 対象機種範囲は口径200mm以下とする。
  • 運転時間は12時間/日とする。
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揚水用ポンプ(横形)の取替周期
分類 部品名 取替の判断基準 取替周期
全体 ポンプ全体 ポンプ全体(電動機含む)を更新 10年〜15年
オーバーホール 分解・点検・整備 4〜7年
部品 羽根車 著しく摩耗し、性能が低下したら取替 4〜7年
主軸 著しく摩耗したら取替 4〜7年
グランドパッキン 増し締めしても著しく水漏れしたら取替 1年
メカニカルシール 目視できるほど水漏れしたら取替 2年
ライナリング 性能低下により支障をきたしたら取替 3〜4年
軸受 過熱、異音・振動が発生したら取替 3〜4年
軸スリーブ 著しく摩耗したら取替 3〜4年
ゴム部が磨耗劣化、損傷したら取替 2〜3年
軸受オイル 過熱、異音が発生したら取替 1年
Oリング・パッキン 分解毎
水切りつば 分解毎
電動機 絶縁劣化、焼損したら取替 10〜15年
＜取替周期の想定条件＞
  • 対象機種範囲は口径200mm以下とする。
  • 運転時間は12時間/日とする。
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